日本とは一味違うのは、韓国ではバスケットにお菓子や贈り物をたくさん詰めて、華やかにラッピングをすること!値段は日本円で2500円程度のものから、高価なものは1万円を越えるものまでピンキリ。またキャンディを花の芯に見立てて、花束のようにしてあるものなどもあります。
3月14日はホワイトデー!バレンタイデーのお返しをするこの日。
日本では幼稚園児でも知っているような常識ですよね。
でも欧米ではこうした習慣はなく、日本、韓国、台湾、中国の一部など東アジアにだけ見られる習慣だということを知っていましたか?
その起源は日本にあるとされています。
それはバレンタイデーが広まりつつあった昭和40年代に入ってからのこと。菓子業界ではバレンタイデーのお返しをする日を作ってはどうかという案が出されました。これを受けた菓子業界では、クッキーやマシュマロ、キャンディ等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになり、ホワイトデーは始まったと言われています。
韓国のホワイトデーはどんな感じ?
日本のホワイトデーの始まりが分かったところで、お隣の韓国の事情についてリサーチ!韓国・釜山出身の美人OL、ソジュンさんにお話を伺いました!
ソジュンさん、韓国のホワイトデーってどんな感じなんですか?
ソジュン 「韓国でもホワイトデーにはキャンディなどのお返しをする習慣があるんですよ。3月に入るとコンビ二、スーパーなどの店頭は、キレイに包装されたお菓子で埋め尽くされ、どのお店もホワイトデー一色です。」
こういった点は日本とまったく同じなんですね!
ソジュン 「そうですね。それから恋人同士の場合だったら、お菓子だけでなく、他のプレゼントも用意することが多いという点も日本と同じですね。花束やぬいぐるみ、アクセサリー、下着などが定番人気です。」
女子はお菓子だけじゃ満足しないという点も日韓共通とは!では韓国ならではというところはありますか?
ソジュン 「日本とは一味違うのは、韓国ではバスケットにお菓子や贈り物をたくさん詰めて、華やかにラッピングをすること!値段は日本円で2500円程度のものから、高価なものは1万円を越えるものまでピンキリ。いずれにしても女性に喜ばれそうな、華やかにラッピングされたものがお店に並びます。」
それ、素敵ですね!日本にもあればいいのに~!
ソジュン 「私も、もらうなら韓国のラッピングのが欲しい(笑) そもそも今年は誰にもあげてないからお返しなんてないんですけどね(苦笑) そうそう、韓国ではホワイトデーに続き「ブラックデー」なんてものもあるんです!この日はホワイトデーの1ヵ月後の4月14日に行われるもので、バレンタインデーやホワイトデーで贈り物をもらえず、恋人ができなかった人同士が黒い服を着て集まり、黒いものを食べたり飲んだりします。チャジャンミョンという麺類(韓国風ジャージャー麺)やコーヒーなどです。その後さらにブラックデー以降も5月14日のローズデーとイエローデー、6月14日のキスデー、8月14日のグリーンデーという日まであるんですよ。」
もう、多すぎて大変です!韓国の人はイベント好きということなんでしょうね!
今回のまとめ
昨今「友チョコ」が台頭していますが、これをもらった場合は、やはりこの日にお返しするのが良いのでしょうか??誰か教えてくださーい!