大抵の女子は芋が好き!
しかも、今が旬のさつま芋は、ダイエット中にぴったりな食材でもあります。
さつま芋は消化吸収がゆっくりで、太りにくい炭水化物のトップランカー。
腹持ちがとても良く、白米やパンなどに比べると、なかなかお腹が減りません。
これは、空腹と戦うダイエッターにとっては、とてもありがたいことです。
成分としては、食物繊維が多いことは広く知られていますが、実はカリウムも豊富です。
これは、むくみの解消に役立ちます。ビタミンCにおいては、なんとリンゴの10倍以上もの量が含まれていて、細胞の結合を強化するコラーゲン生成を助ける機能や、免疫力をアップし風邪を予防する働きがあります。しかも、さつま芋をはじめとする芋類のビタミンCは、加熱調理しても壊れにくいという嬉しい特徴が!
特筆すべき成分は、皮の近くにある「ヤラピン」というさつま芋だけが持つ糖脂質です。
さつま芋を切ったときに包丁につく白い液体が、そのヤラピン。
昔から緩下剤として知られ、食物繊維との相乗効果で便秘に効果がありますから、美肌にもつながります。
その他、若返りのビタミンといわれるビタミンE、銅、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸などが多く含まれており、まさに栄養の宝庫です。
気をつけたいのが、やはりそのカロリー。炭水化物であるさつま芋は、食べ過ぎるとたちまちカロリーオーバーになってしまいます。
3食きちんと食べている人がおやつとして食べるなら、1.5cm 程度の輪切りを2切程度が適量です。カロリーの目安は、1切を40gとして、約50kcal。
さつま芋は消化吸収がゆっくりで、太りにくい炭水化物のトップランカー。腹持ちがとても良く、白米やパンなどに比べると、なかなかお腹が減りません。これは、空腹と戦うダイエッターにとっては、とてもありがたいことです。
おいしいさつま芋の選び方
皮の色が濃く鮮やかで、表面の根のくぼみが浅く、傷がないものを選びましょう。保存は12~15℃が適温なので、冷蔵庫での保存は向きません。切り口の変色を防ぐため、切ったら水につけて、あくを抜きましょう。
家庭で作る焼き芋のレシピ
某情報番組でも紹介された、電子レンジでつくる焼き芋です。
普通に電子レンジで加熱した場合だと、短時間で高温になってしまうため、酵素が働かないので甘味を引き出すことはできません。そこで、「解凍機能」を使います。解凍機能なら温度が100度以上にはならず、長く加熱することで甘みを十分に引き出すことができます。
1、さつま芋を洗ってから水で濡らしたキッチンペーパーで包む。
2、電子レンジの「解凍機能」で15~20分加熱する。串や楊枝を刺してみて、硬いようならすっと通るまで加熱。
3、キッチンペーパーを取り、オーブントースターで2~3分表面を焼いたら完成。
※電子レンジやオーブントースターから取り出す際はとても熱いので注意してください。
今回のまとめ
甘くておいしい焼き芋は、栄養満点で腹持ちも良く、ダイエット中のおやつにぴったり!でも1本を一人で食べきらないで、誰か分け合うなど、食べすぎには気をつけてくださいね。