デザートはいつ食べるのがベスト?

食後のデザートは別腹!おなかいっぱいでも余裕でペロリ♪あぁ幸せ~
このようにデザートは食後に食べることが一般的ですが、それはどうしてなのでしょうか?なぜ食前ではないのでしょうか?おいしいものは最後にとっておきたい、そんな気持ちから生まれたのでしょうか?
そもそも「デザート」の語源は、フランス語の「dessert (デセール)」に由来し、この「dessert」は、「食事を下げる」「食卓を片付ける」という意味の「desservir(デセルヴィール)」に由来しています。
デザートを食後に食べる理由としては、甘いお菓子類によって食後の満足感をより強めるためという意味合いがあります。そしてデザートだけで満腹にならないようにするためです
仮に、デザートから先に食べてしまうとどうなるでしょうか。
デザートは大抵のものは、少量でも高カロリーのものが多いですよね。糖質が高いので空腹時に食べると糖分の吸収が早く、すぐに満腹に感じてしまい、デザートを食べ終わった頃には食欲がなくなってしまって食事に箸が進みません。
満腹を感じて「もういらない」とするなら、食事ではなくデザートにするべき。デザートは必ず食べなければいけないものではありませんから、省いても問題ありません。が、食事を抜いてしまうと言うまでもなく栄養バランスは崩れてしまいます。
デザートは食後よりも間食にするのがベター
一日に一回の食事より、数回に分けて食事する方が脂肪はカラダに蓄積しにくいと言われています。これは食事と食事の間隔が開きすぎると、人間の体が脂肪を蓄積しようとする性質があるため。
この性質により、食後にデザートを食べるよりも間食に食べるほうが太りにくいと言われています。
一度の食事での摂取カロリーが多いと、消費しきれなかったカロリーは脂肪として蓄積されますので、同じカロリーなら小分けにして摂る方が血糖値も安定し、脂肪がつきにくくなります。
ですので、間食にしたときのほうが太りにくいということになります。
ただ注意したいのは、食事と間食の間隔が短すぎると、膵臓(すいぞう)は絶え間なくインスリンを分泌し続けることになる点です。
インスリン分泌の働きを一旦低下させるため、食事と間食の間隔が短すぎてもいけないということです。少し難しい話になりましたが、簡単に言えば昼食と夕食の真ん中頃の時間帯が間食の時間に適しています。
よって、「3時のおやつ」は正しい間食の時間と言えます。
併せて読みたいこちらの記事
「正しい間食はダイエットの味方」
http://www.microdiet.net/diet/000087.html
今回のまとめ
カラダに対する優先順位は 食事>デザート。 食事ありきのデザートですので、間違ってもお菓子を食事代わりにはしないようにしましょうね!