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土用丑の日じゃなくても夏にオススメしたい鰻

全国的に梅雨明けし、夏本番です!そしてこの時期になると食べたくなるのが鰻!!2011年の夏の土用丑の日は、7月21日、8月2日の2回。
全国的に梅雨明けし、夏本番です!そしてこの時期になると食べたくなるのが鰻!!2011年の夏の土用丑の日は、7月21日、8月2日の2回。

全国的に梅雨明けし、夏本番です!

そしてこの時期になると食べたくなるのが鰻!!
2011年の夏の土用丑の日は、7月21日、8月2日の2回。ちなみに2回目は「二の丑」と呼ばれています。

土用丑の日に鰻を食べる風習ができたのは江戸時代以降のこと。

しかし、実はずっと以前から日本では、鰻は強壮栄養食品として食用されていました。古くは、縄文人も食べていたとも言われていますが、文献上最古の記録では万葉集にその記述があり、大伴家持の詠んだこのような歌があります。

石麻呂に 吾れもの申す夏痩せに よしといふものぞ むなぎとり召せ(大伴家持 巻十六)

「石麻呂」はたいへんやせた人で、この歌では夏場の暑気に当たってさらに夏やせした石麻呂を見かねた家持が、「鰻は夏やせに効くと聞いている。鰻をとって食べたらどうだ」と勧めている歌です。家持は「鰻」を「むなぎ」と詠んでいますが、万葉の時代には、天然鰻は胸が黄色いことから「むなぎ(胸黄)」と呼ばれていたそうです。それが時代とともに「鰻」になったとされています。

実際に、現代の栄養学からみても鰻は非常にバランスの良い高栄養食品。

特筆すべきはビタミンの豊富さです。主に、ビタミンA、D、E、B1、B2、B6、B12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸などを含み、中でもビタミンAとB1は特に多く含まれています。

ビタミンB1は炭水化物代謝を助け、体調を整えます。水溶性のため汗とともに失われやすく、夏の体力消耗を補う重要な栄養素のひとつです。このビタミンB1を、鰻なら100gの蒲焼きで0.75mgも摂れ、これだけで1日の必要量がまかなえてしまいます。

また、ビタミンAには粘膜を潤わせ病原菌の侵入を防ぎ、皮膚の新陳代謝を促進する働きがあり、鰻100gあたり5000IU含まれます。こちらも同様に1日の必要量を充分に補うことができます。

さらに、体調を整える作用があり発育に欠かせないビタミンB2も、100g当たり0.74mgと魚介類の中でもトップ。
これはマイワシの2倍、サンマの3倍、牛乳と比べても5倍もの量というから驚きです。また、ビタミンEはマイワシの7倍、サンマの3.5倍もの含有量。

鰻はマルチビタミンなマルチ栄養食品。夏の疲労回復にはほぼ完璧な栄養源だといえます。

そのほかに、鰻はカルシウム、亜鉛、鉄などのミネラルもとても豊富に含みます。そして血液をサラサラにし、眼や脳、血管や細胞の健康維持に注目の不飽和脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も、それぞれイワシやサンマなどの青魚と同じく、たっぷりと含まれます。

まさに、鰻はマルチビタミンなマルチ栄養食品。夏の疲労回復にはほぼ完璧な栄養源だといえます。唯一の弱点は、ビタミンCが全く含まれないこと。これだけは、他の食べ物で補う必要がありますので、鰻の後には果物を食べるなど、口をさっぱりさせつつビタミンC補給をしましょう。

◆おうちでおいしく鰻を食べるコツ

市販の鰻の蒲焼には見栄えを良くするために色々なものが入っているので、再加熱すると固くなったり、焦げやすくなったりします。ですので、水道水で洗い流してから温めましょう。

その際のポイントは、皮目のコゲ部分も苦味の原因になるのでキレイによく洗い流すこと。そしてキッチンペーパーでしっかりと水気を拭き、フライパンに入る大きさに包丁で切り分けます。

次に温め作業。まずは、酒と水を1:1の割合でフライパンに入れます。量の目安は鰻が3分の1ぐらい浸る程度。ここに山椒の実を2〜3粒入れておくと、より臭みを抑えてくれます。鰻をフライパンに入れて、中火にかけ、沸騰させたらアルミホイルやクッキングシートなどで落し蓋をします。ここで弱火にして、4〜5分蒸し煮します。そして落し蓋をはずし、水分が少し残っていればOK。

逆に水分が少なすぎるとタレが焦げやすくなってしまいます。ここに添付の蒲焼のタレをフライパンの鰻にかけ、中火にして1分ほど味を馴染ませ完成!

今回のまとめ

夏場の栄養補給にぴったりの鰻ですが、実は旬は脂が乗った冬。そのため夏の売れ行きがイマイチだった江戸時代、発明家の平賀源内が「夏の土用丑の日は鰻」と宣伝を始めたところ大繁盛したとか。それが定着し、現在の食習慣に繋がっています。手軽に市販のものを自宅で食べるも良し、老舗の鰻屋の行列に並ぶも良し。おいしく食べて、夏の暑さを乗り切りましょう。

Category : 雑学/健康・ダイエット

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