インスタント食品やファーストフードは、ダイエットの観点だけでなく健康という点においても厄介者扱いされがち。しかしそうは言っても災害時には大活躍するし、そうでないときでもいつでも手軽に食べられる便利なものです。
インスタント食品やファーストフードは、ダイエットの観点だけでなく健康という点においても厄介者扱いされがち。
そうは言っても災害時には大活躍するし、そうでないときでもいつでも手軽に食べられる便利なものです。
しかも多くの人にとっては生活にすっかり溶け込んでいる存在です。
よって、インスタント食品やファーストフードを排除するよりも、うまく共存するための方法や、なるべく体に良い食べ方を身に付けて、ヘルシーにしてしまいましょう。
インスタント食品の代表格といえば、カップラーメンなどの即席麺やレトルトカレーなどです。
即席麺の場合、袋入りもカップも共に、できるだけ商品の回転が良い店で購入するほうがベター。
何故なら、即席麺はラーメンをはじめ、焼きそばやうどんなども油揚げ麺が主流のため脂質が高く、比例してカロリーも高めになります。
そして油を多く使っているということは、時間が経つほどに酸化が進みます。すると味が落ちるだけでなく、体にも良くありません。
酸化によって生じた過酸化物による消化器障害を引き起こすこともあります。また、栄養価の低下の原因にもなりますので、できればノンオイル製法の製品を選びましょう。
野菜は入っていないに等しいので、別に用意して一緒に食べるようにしましょう。
その為、カップ麺より袋入りの麺がおすすめです。
野菜はわざわざ買いに行かなくても冷蔵庫にあるものでOKです。
そして野菜を麺と一緒に茹でます。
油でいためたほうがおいしい気がしますが、カロリーと脂質が増えるので、茹でるほうがダイエッター向きの方法です。手軽な乾燥わかめを足すのも良いでしょう。
また、卵を加えるとさらに栄養バランスがアップ。
卵と言うとコレステロールを気にする人もいるかもしれませんが、健康な人が適量を取る分には問題ありません。スープはもちろん残しましょう。全部飲んでしまうと塩分過多です。
レトルトカレーに不足するのもまた、やはり野菜です。野菜のサラダを添え、酵素やビタミン、ミネラルを補給しましょう。
ファストフードについては、塩分・脂質が多く、カロリーも高いので、野菜を添えると良いです。
最近のファストフード店ではサイドメニューにサラダを置いているお店も多いので、ぜひオーダーしてください。
ただし、コーンサラダやポテトサラダ、マカロニサラダなどはダイエット中には不向き。
ドレッシングはノンオイルで薄味の物を選びましょう。
野菜はトマトやセロリがおすすめ。特にセロリは、βカロテンや植物繊維、ビタミン等の栄養素が豊富でコレステロールを排出しますし、カリウムは、塩分を排出させる働きがあります。
もちろん、ハンバーガー、ポテト、コーラの組み合わせは言うまでもなくオススメしません!飲み物はお茶や野菜ジュースをチョイスしましょう。
今回のまとめ
健康的なイメージのないインンスタント食品やファーストフード。どうしても食べたい、又は食べなくてはいけないシーンもあるでしょうから、その時は「ちょっと」の工夫をしてみてくださいね!
また、毎日のように食べるなど頻度が高いのはNG!その前後の食事のバランスを整えるようにすると良いですよ。