肌がキレイになる、お通じが良くなる、デトックス効果、むくみ解消、ダイエット効果など様々なメリットがあるとされ、今話題のグリーンジュース。
生のほうれん草や小松菜など緑の葉野菜とフルーツ、水などをミキサーで混ぜた飲みもののことで、モデルや芸能人、美容に関心の高い女性の間で愛好者が急増中です。
こうした類のジュースには「グリーンスムージー」や「酵素ドリンク」等と呼ばれているものもありますが、少しずつレシピやルールが違っています。
今回こちらでご紹介するのは、すぐに始められ面倒なルールなしの、シンプルなフレッシュグリーンジュース!
グリーンジュースに使う材料は葉野菜とフルーツですから、美容と健康に欠かせない酵素やフィトケミカル(参考記事:http://microdiet.net/diet/000305.html)、ビタミンなどがたっぷり含まれています。
しかも歯で噛んで食べる以上に、ミキサーでより細かく粉砕されたジュース状態のほうが、食物の栄養素をダイレクトに体内に吸収できると言われています。
更に、お腹が空いている状態のほうが栄養はより身体に吸収されやすいので、これを朝食代わりにしたり、又は朝食前に飲んだり、間食時など他の食べ物がお腹に入っていない時に飲みます。
では、市販の野菜ジュースでも良いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし市販のものと大きく違う点があります。
それは、グリーンジュースは野菜とフルーツを丸ごと使うためフィトケミカルや食物繊維が豊富に含まれ、ダイレクトに吸収できることです。抗酸化作用や美肌、便秘解消・腸内環境などの改善に役立ちます。
また、通常の食事からでも野菜を摂ることはできますが、塩分やドレッシング、油分、糖分も同時に摂ることになりますし、何より量をいただくのはなかなか難しいもの。
ミキサーでジュースにしてしまえば、余計な調味料を使うことなく、1日に必要な栄養分をしっかり吸収することができます。
量は、1日1リットルが最終目標。このぐらい飲むと効果が実感しやすいそうです。一気に1リットルは飲めないので、1日の中で分散して飲んでみてください。
持ち歩くことも可能なので、漏れないタンブラーなどに入れて会社や外出先へ持っていき、好きなタイミングで自分のペースで飲めばOKです。
初めはコップ1杯でも構いません。まずは毎日の習慣とすることを目標にしてみましょう。
■グリーンジュースの作り方
基本の材料は、生のフルーツと葉野菜、水だけ!お好みで水の代わりに牛乳や豆乳、ヨーグルトを加えてみても良いです。
新鮮な葉野菜とフルーツを用意しましょう。それらをミキサーで滑らかになるまで混ぜるだけ!!初心者は、「フルーツ6:葉野菜4」の割合で作りましょう。
緑色の青汁的なビジュアルとは裏腹に、味は甘みととろみのあるおいしいジュース。意外なほどおいしく飲むことができます。
ただ、初めから葉野菜を入れすぎると飲みにくいので、葉っぱ1枚からでも良いです。少しずつ増やしてみてください。
使う葉野菜やフルーツの種類は合計4種類ぐらいまでが良いです。そのほうが胃腸の負担になりにくいです。また一度に作る量は1日で飲みきれる分だけにしましょう。
■葉野菜
小松菜、ほうれん草、水菜、パセリ、チンゲン菜、かぶの葉、モロヘイヤなど緑の葉野菜
■フルーツ
バナナ、りんご、いちご、キウイ、みかん、パイナップル、アボカドなどなんでもOK!初めはバナナを入れるととても飲みやすいです。りんごやぶどう、いちじくなどはよく洗って皮ごと使用します。旬の安い時期にたくさん買っておき、冷凍して適宜使うのも可です。
◆ビギナーにオススメの飲みやすいレシピ例
・バナナ1本/みかん3個/キウイ1個/ほうれん草1/4束/水1カップ
・バナナ1本/りんご1/2個/キウイ1個/小松菜1/4束/水1カップ
・梨2個/ぶどう1/2房/いちじく2個/水菜1/4束/ヨーグルト100cc/水1/2カップ
お好みでアレンジして楽しんでみてくださいね!
今回のまとめ
薬ではないので即効性はあまり期待せずに、毎日の習慣として続けてみてくださいね。
継続は力!