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サッカー1試合でどのぐらいのカロリーを消費している?

サッカーの試合時間は、前半・後半45分ずつの計90分。この間動き続ける選手は、一体どれほどのエネルギーを消費しているのでしょうか?

サッカーの試合時間は、前半・後半45分ずつの計90分。
この間動き続ける選手は、一体どれほどのエネルギーを消費しているのでしょうか?

もちろんポジションや個人差があり一概には言えませんが、プロの選手は1試合で約10kmも走る選手もいます。
体重を65kgと仮定した場合、約1000kcal(キロカロリー)ものエネルギーを消費しています。

試合中は軽いジョギング程度~全速力までを繰り返し、ほとんどの時間において走っています。観戦していても分かるように、サッカーはかなりハードなスポーツです。太っているプロのサッカー選手を見たことがありません。脂肪が付く暇なんてないのでしょう。

一方、一般の人はそこまでハードにエネルギーを消費する機会はそう多くありません。
夏本番直前の今、この体脂肪をなんとか燃焼させなくては...そう思っている人も多いかもしれませんね。
そんなお悩みに、もしかしたら少しは役立つかもしれないのが、燃焼系フード。

食べてすぐにやせるという即効性の面はさておき、食べ物には体脂肪を燃焼させる作用を持つものがあり、科学的に解明されているものがあります。
そんな燃焼系フードの数々をご紹介します!

【唐辛子(とうがらし)】

燃焼系の代表格である唐辛子。唐辛子の入った辛いものを食べると、体が温まりいかにも体脂肪が燃焼しそうですよね。
唐辛子の辛さの元である「カプサイシン」には、代謝をUPさせエネルギーの消費を増やし、体脂肪を燃焼させる効果があります。また、血糖値を下げる働きも。
注意したいのが、カプサイシンの過剰摂取。唐辛子を料理に取り入れる程度であれば全く問題はありませんが、より強い効果を期待し、カプサイシンのサプリメントを規定量以上に飲むなどの行為は危険です。

【生姜(しょうが)】

唐辛子と同じく、食べると体が温まる生姜。
生姜にはたくさんの辛味成分が含まれていて、主なものは、「ジンゲロール」、「ショウガオール」、「ジンゲロン」などです。
この中で体を温める作用が強いのがショウガオール。胃腸の血行をよくする働きがあり、体の中心部を温めます。
ジンゲロールは、生の生姜に多く含まれ殺菌作用を持っています。
ジンゲロンは、生姜を加熱したときにジンゲロールが分解されてできる成分で、脂肪分解を促す酵素「リパーゼ」を活性化させる作用があります。
このリパーゼの働きによって、脂肪は分解されますが、その後これらは筋肉で燃焼させる必要があります。なぜなら、燃焼させないと元の脂肪に再合成されてしまうからです。
しっかり燃焼させるためには、生姜を食べてからウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が最適です。

燃焼系の代表格である唐辛子。唐辛子の入った辛いものを食べると、体が熱くなりいかにも体脂肪が燃焼しそうですよね。

【青魚、鮭】

青魚や鮭に含まれている「DHA」や「EPA」というオメガ3脂肪酸が、ダイエットに役立ちます。
吸収された中性脂肪やコレステロール値の上昇を抑制、血液中に溜まってしまった中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあります。
また、血管をしなやかにして血流を改善する、血小板の凝集を抑える、赤血球を軟らかくして血管を通りやすくする、などの効果があるとされ、いわゆる「体に良い脂」がDHA・EPAです。
また、コレステロールを下げる効果についてはDHAのほうが高く、中性脂肪を減少させる効果についてはEPAのほうが高いなど、それぞれ得意分野があります。
魚以外では「アマニ油」からもDHA・EPAを摂取することができます。アマニ油のほうが手軽に摂取しやすいかもしれません。酸化しやすい性質があるため、加熱せずに使用しましょう。

【赤身の肉】

赤身の肉に含まれる、「L-カルニチン」は、脂質をエネルギーに変換する時に必要な成分であることから「脂肪の燃焼を助ける」とダイエット効果が期待されて一時話題になりました。
日本では50年ほど前から心臓病の治療薬としてL-カルニチンが使われていました。今でも、生まれつき脂肪をエネルギーに変えられない病気(脂肪酸酸化異常症)の治療に使われています。

L-カルニチンを多く含んでいる食べ物・食材の代表的なものは羊肉で、他の食品に比べ突出した含有量。羊肉以外には牛肉や豚肉の赤身の部分にも多く含まれていますが、野菜類やその他の食品群にはほとんど含まれていません。そのためサプリメントなどで摂取している人が多いようです。

【ココナッツオイル】

オイルといったらやせるどころか一段と太りそうなイメージがありますが、ココナッツオイルはダイエットに有効なオイルと考えられています。主成分はもちろん脂肪で、「飽和脂肪酸」が約9割を占めています。この飽和脂肪酸は「中鎖脂肪酸」と呼ばれ、自然界で最も多く含んでいるのが、ココナッツオイル。
一般的な植物油に多い「長鎖脂肪酸」と比べて中鎖脂肪酸は、消化吸収は約4倍、代謝は約10倍も速いため、中性脂肪になりにくいです。そのため、脂肪が吸収されにくく、しかも体に付いている脂肪は燃えやすくなります。
中鎖脂肪酸は善玉コレステロールの働きを助け、悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。中性脂肪の循環がスムーズになり、血管内の中性脂肪とコレステロールのバランスを保ちダイエットにも健康にも役立ちます。
ココナッツオイルは加熱による酸化にも強いですから、炒め物や揚げ物にはうってつけと言えるでしょう。

【アボカド】

「森のバター」と呼ばれているように、脂肪が多く含まれるアボカド。ココナッツオイルと同じく一見ダイエットには不向きですが、アボカドの脂肪は不飽和脂肪酸のオレイン酸リノール酸が8割を占めています。中性脂肪になりにくく、脂肪燃焼に効果があると言われています。
脂肪燃焼効果以外にも、ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいますので、美容とダイエットの強い味方です。

【緑茶】
緑茶に含まれる代表的な成分「カテキン」。

カテキンはポリフェノールの一種で、緑茶特有の成分。タンニンと呼ばれる緑茶の渋みの主成分です。
血中脂質である悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる作用があります。
ほかに、血圧・血糖値の上昇を抑える作用があり、高脂血症、糖尿病、動脈効果、肥満症、高血圧などの予防や改善に役立ちます。

【コーヒー】

コーヒーといえばカフェイン
カフェインには「リパーゼ」という脂肪の分解を促進する酵素の働きを活性化させる働きがあり、それより体内の脂肪が分解され、エネルギーとして消費されます。つまりカフェインを摂ると脂肪が燃焼されやすい状態になるということ。
この働きをダイエットに効果的に取り入れるなら、運動を始める20~30分前にコーヒーを飲むと良いでしょう。 量を多く飲むほど効果が高まるというわけではないので、1杯のコーヒーを(なるべくブラックで)リラックスして飲みましょう。
コーヒーに含まれている「クロロゲン酸」というポリフェノールの一種には、カフェインと同様に脂肪の分解を促進する効果があると言われていますが、この成分は熱に弱くコーヒー豆の焙煎時にほとんどが分解されてしまうそうです。ダイエットコーヒーとして販売されている商品なら含まれている場合もありますが、普通のコーヒーではクロロゲン酸はそれほど期待できないでしょう。

今回のまとめ

これらの食品のように、ある特定の成分が体脂肪燃焼の効果を持つ場合がありますが、その食品ばかりを摂っていればやせるということではありません。
体脂肪を燃焼させるには、消費カロリー>摂取カロリーが基本中の基本です。
食事量とバランスを適切にし、運動をするというダイエットの王道が鉄則です。

Category : 雑学/健康・ダイエット

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