朝のホットレモンウォーターでヤセ体質に!

ミランダ・カー、ビヨンセ、ジゼル・ブンチェンら多くのセレブたちが朝一に飲んでいることで話題の「ホットレモンウォーター」。
要は白湯にレモン汁を入れただけのものなのですが、体を浄化しヤセ体質へと導いてくれると取り入れているひとが増えているようです。
白湯の効果については以前こちらのコラムでご紹介しましたように「飲むことで内臓が温まり代謝がアップ」「血液循環を良くする」「老廃物が排出されやすくなるデトックス効果」「冷え性改善」「便秘解消」「むくみ解消」など、美容とダイエットに良い効果があると言われています。
そんな白湯にレモンをプラスし、ホットレモンウォーターにすること美容&ダイエットパワーはさらに飛躍します。
■ホットレモンウォーター 3大効果
1.美容・ダイエット効果
レモンにはビタミンC、クエン酸、カリウムが豊富に含まれています。
ビタミンCは言わずと知れた美肌作りに必須の栄養素で、コラーゲンを生成したり、美白に利用されたりします。
クエン酸は代謝をスムーズにし、血流アップで冷え性の改善やダイエット効率を上げるほか、疲労回復などにも有効です。温かいホットレモンウォーターにすることで血行は一段と促進されるので、その効果は更に高まることが期待できます。カリウムは体内の塩分濃度を調整し、余計な塩分は排出する作用があるためむくみの解消に効果があります。
レモンには「エリオシトリン」という強い抗酸化力のあるポリフェノールもありますが、レモン果汁よりも皮部分に多く含まれます。
2.内臓の機能を活性化
睡眠中に失われた水分は朝一に補給しましょう。その際に冷たい水よりも温かいものを飲むことで、内臓が温まり血流促進・胃腸の機能が良くなり、腸のぜん動運動も促進させてくれます。
白湯にレモン汁を加えることでその作用はより高まるだけでなく、胃をすっきりさせてくれるので二日酔いの朝にも良いでしょう。
肝機能を活発にする作用もあるため、老廃物や有害物質のデトックスを促進してくれます。
また、レモン汁に含まれるペクチンは食物繊維で、腸内環境を良くし美肌や便通の改善にも効果的です。
3.抗菌作用で口臭予防&喉の殺菌
レモン汁には抗菌作用があり、歯痛の軽減や口臭予防や歯茎の強化にもつながります。
喉の痛みなど風邪の症状がある際には、レモン汁入りの水でうがいをするのも効果的です。
注意したいのは、レモンの酸です。歯のエナメル質にあまり良くありませんので、直後の歯磨きは避けるようにしましょう。
【ホットレモンウォーターの作り方】
レモン...1/2個 又は市販のレモン汁小さじ2
白湯...マグカップ1杯(180cc程度)
熱々のお湯ではなく、50~60度ほどの冷ましたお湯を使いましょう。そこにレモン汁を絞るだけです。ビタミンCは熱に弱いですが、高い温度に長時間晒されなければ損失は多くはありません。
酸味が苦手な方は、はちみつを少し入れると飲みやすくなります。お好みでシナモンパウダーや生姜を入れれば、より体がポカポカし血の巡りが良くなります。
今回のまとめ
白湯は数多くの日本のタレントやモデルが取り入れていることから人気が広まっていますが、ホットレモンウォーターへとシフトするのでしょうか!?
お手軽に日常に取り入れられる方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。