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水を飲むだけで太るのは誤解!水太りの真相は?

カテゴリー:雑学/健康・ダイエット

水を飲むだけで太るのは誤解!水太りの真相は?

新陳代謝が悪く、汗や尿として排出されるべき余分な水分が体に滞りやすい人は、それがむくみとなり、その状態が慢性化することにより水太りとなってしまいます。

前回の本コラムでご紹介した「固太り」と同様にお悩みが多いのが「水太り」です。
「普通の水を飲んだだけでも太る」、「夕方の脚のむくみがひどい」「ストッキングや靴下の跡がしばらく残る」と感じている人は、水太り状態の可能性があります。

水の栄養素はせいぜい微量のミネラルが含まれる程度で、ゼロカロリー、糖質も脂肪もゼロです。ですので、水を飲んだだけで体脂肪が付くとは考えられず、肥満になることはありません。
しかし実際には、たくさん食べているわけでもないのにぽっちゃりして見えるという人も少なからずいます。

■どうして水太りをしてしまう?

男性よりも女性に多い、この水太り。
水分を摂ると体内では一時的に水分量が増えるため、それに伴い体重は多少増えますが、代謝機能が正常な人はそれがいつまでも定着することはありません。

飲んだ分は汗や尿として排泄されるので、水分の摂取について神経質にならなくても大丈夫。ただし、水やノンカロリーのお茶などではなく、ジュースやスポーツドリンクを飲みすぎれば、糖質(炭水化物)の摂り過ぎで太ることはあります。

新陳代謝が悪く、汗や尿として排出されるべき余分な水分が体に滞りやすい人は、それがむくみとなり、その状態が慢性化することにより水太りとなってしまいます。

むくみは、立ち仕事やデスクワークなど、一日中同じ体勢で仕事をしている人や、運動不足の人、筋肉量の少ない人に多く見られるほか、「塩分の摂りすぎ」によってむくむ人もいます。
体には、体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。塩辛いものを食べすぎた時にのどが渇くのはそのため。体内に塩分がたくさん入ってくれば水分も一緒に蓄え、塩分濃度のバランスを取ろうとします。このため塩分を必要以上に摂取すると、体が水分を溜め込み体外に排出されず、むくみが起こります。

女性の場合は、ホルモンの作用によって生理前や生理中に体の水分量が増加し、むくみやすくなります。これはある程度は仕方のないことですが、水太り体質の場合はさらに症状が強く出る場合があります。

また、脚のむくみに悩む女性が多いのは、男性に比べて脚の筋肉が発達していない事も大きな原因のひとつ。ふくらはぎの筋肉によって脚の血流やリンパの流れを促しているので、女性のほうがどうしても流れが悪くなりがちです。

太り体質の人は体が冷えているので、温野菜やスープ、煮物などの温かいものを食べ、体を内側から温めることを心掛けてください。

■水太りを解消する方法

このように、水太り(=慢性化したむくみ)になる原因は様々ですが、体内の水分代謝を良くすることで改善が可能です。生活の中でできる対策を3つご紹介します。

①脚の筋肉を活性化させること

デスクワークなど、座り姿勢を続けることによる血行不良でのむくみを解消するには、足先やふくらはぎを座ったままでの状態でも動かすようにすることです。足の指や足首の曲げ伸ばしをして、筋肉が収縮する時の力で血流の循環を促します。
立ち姿勢が続くことによるむくみは、つま先立ちを繰り返す運動をして、脚の筋肉を動かすようにしましょう。
このように脚の筋肉には血流を促すポンプ作用があり、ふくらはぎの筋肉を鍛えて強化することも効果的です。ポンプ機能が強くなれば、脚に降りてきた血液を心臓へと戻してくれる力がアップするので、結果的に脚に溜まる水分が減りむくみが解消されます。
軽いランニングや早歩きなど、生活に取り入れやすい運動から始めてみてはいかがでしょうか。

②お風呂にゆっくり浸かって体を温める

水太りの人は体が冷えがちで、代謝の悪い人が多い傾向にあります。血流を促し代謝を良くするためには、シャワーだけで済ませずに38~40度のお湯に10分~20分ほどかけて、ゆっくり浸かることを習慣化しましょう。
代謝が改善されることでむくみにくくなり、体脂肪も燃焼しやすい体質へと変わります。

③カリウムを多く含む食べ物を積極的に食べる

健康体の人であれば、カリウムという栄養素を十分に摂ることで体内の塩分濃度のバランスが整えられます。余計な塩分を排出して体の塩分濃度と水分量が適切に調整されるので、むくみの解消だけでなく高血圧予防にも効果があります。
カリウムは野菜や果物全般に多く含まれていますが、生野菜や生の果物は食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。水太り体質の人は体が冷えているので、温野菜やスープ、煮物などの温かいものを食べ、体を内側から温めることを心掛けてください。

Category : 雑学/健康・ダイエット

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