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本当に体に良いオリーブオイルの選び方を知っていますか?

カテゴリー:雑学/健康・ダイエット

本当に体に良いオリーブオイルの選び方を知っていますか?

オリーブオイルは古来より、スペイン、イタリア、ギリシャなど地中海沿岸の国々で栽培・多用されてきたもので、オリーブの実を搾って作られるいわばフレッシュジュースのようなものです

健康食ブームやイタリア料理の人気などにより、オリーブオイルの輸入量は平成元年と28年とで比較すると、約20倍近く増加しているというデータがあります。

オリーブオイルは平成の間に、日本人の食生活にすっかり定着したと言っても過言ではないでしょう。
しかし、日本で普及するにつれ多くの商品が出回るようになり、「エクストラバージンオリーブオイル」「ピュアオリーブオイル」といった異なる名称や、価格も安価なものから高額なものまで様々な商品があり、選ぶ際に判断基準に困ることはありませんか?
価格や名称だけでなく、健康効果や風味など質も当然ピンからキリまで存在しますから、どんなオリーブオイルを選ぶのが正解なのか、チェックポイントを押さえておきましょう。

■オリーブオイルの健康効果

オリーブオイルは古来より、スペイン、イタリア、ギリシャなど地中海沿岸の国々で栽培・多用されてきたもので、オリーブの実を搾って作られるいわばフレッシュジュースのようなものです。
日本においてオリーブオイルが定着したのは、まず風味が良いこと、そしてメディアの影響によって、健康効果への期待があったためではないでしょうか。

オリーブオイルには、血中コレステロールを減らすことで注目されているオレイン酸をはじめ、ビタミンE、β-カロチン、ポリフェノールなど抗酸化作用のある成分が複数含まれ、ヘルシーな油としてテレビや雑誌などで紹介されてきました。

「和食」が登録されたことにより日本で注目が集まったユネスコ無形文化遺産には、「地中海料理(スペイン・イタリア・ギリシア・モロッコの4カ国の共同申請)」が登録されており、食習慣や栄養バランスに高い健康効果があると評価されています。この地域の料理は、特産のオリーブオイルなしでは語れません。地中海食では毎日取るべき食品として位置づけられていることからも、オリーブオイルの健康効果は世界的にも注目されているのです。

オリーブオイルは光による酸化には弱い傾向があるので、透明の瓶・暗い色の瓶のどちらも、光の当たらない場所で保存します。適当な場所がなければ、アルミホイルで覆っておくのも良いでしょう

■健康に良いオリーブオイルはどれ?

IOC(国際オリーブ協会)により、オリーブオイルは酸度や風味の検査によっていくつかの種類に分類されます。日本はIOCに加盟していないため、その規格に沿った表示ではない場合もありますが、スーパーなどでよく見かけるのは「エクストラバージンオリーブオイル」、「ピュアオリーブオイル」の2種類。

エクストラバージンオリーブオイルは、酸度 0.8%以下で香りや成分などの特性が IOC規格と一致するオイルで、生のオリーブの実を搾っただけの「一番搾り」のようなもの。オリーブオイルの中でも最高品質の規格です。
他方のピュアオリーブオイルは、酸度 1.0%以下で、オイルを精製し風味の少ない状態にしたものと、エクストラバージンオリーブオイルとをブレンドしたもの。「ピュア」が付かずただ「オリーブオイル」と表示されているものも同様です。

ピュアオリーブオイルはくせがなく使いやすい反面、精製の段階でポリフェノールなどの健康成分が減少しています。ですので、健康効果を期待するのであれば、エクストラバージンオリーブオイルを選ぶのが正解と言えるでしょう。
ただ注意したいのが、エクストラバージンオリーブオイルと表示されているにもかかわらず、IOCの基準に満たない商品も中には存在しています。最低限チェックしたいのは、

・極端に安いもの
・瓶が透明なのに、箱に入っていないもの(光による酸化を防ぐため、瓶の色を暗くするか、箱に入れるかのどちらかにする必要がある

この2点です。
良いエクストラバージンオリーブオイルを作るためには、とても丁寧な作業が必要です。ですので、価格だけで判断することはできないとは言え、専門店や高価なもののほうが信頼度は高いです。

■オリーブオイルの使い方、保存方法

エクストラバージンオリーブオイルとは、加熱には向かないと思われている節がありますが、抗酸化力が強く、加熱調理をしても酸化しづらいです。炒め物などにもぜひ活用しましょう。
注意したいのが保存方法です。いくら抗酸化力が強くとも、保存環境によっては酸化してしまいます。以下に気を付けましょう。

・冷蔵庫に入れず常温で置く
温度が低いと油が固まってしまいます。使用時に冷蔵庫から出して液体化、使用後はまた冷蔵庫に入れて固体化ということを繰り返すと劣化します。

・ガス台の周囲、流しの下に保管しない
温度や湿度が高くなるエリアは避けましょう。

・光に当てない
オリーブオイルは光による酸化には弱い傾向があるので、透明の瓶・暗い色の瓶のどちらも、光の当たらない場所で保存します。適当な場所がなければ、アルミホイルで覆っておくのも良いでしょう。

※出典:税関HP「オリーブオイルの輸入」
http://www.customs.go.jp/yokohama/toukei/topics/data/1704oliveoil.pdf

今回のまとめ

エクストラバージンオリーブオイルは、ワインのように風味に個性があります。専門店でいくつかの種類を試すこともできるので、料理によって使い分けてみる楽しさもあります。
揚げ油のように大量に使うものではないので、少々値の張るものでも1回あたりの金額は少額。サプリメントだと考えて投資してみてはいかがでしょうか。

Category : 雑学/健康・ダイエット

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