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ギルトフリーで無味無臭な万能油の米油に注目

無味無臭で用途を選ばない、しかも体にも良い植物油として近年急速に需要が拡大しているのが米油です。
無味無臭で用途を選ばない、しかも体にも良い植物油として近年急速に需要が拡大しているのが米油です。

急速に売上が伸びている「米油」

どんな料理にも使い勝手が良いクセのない植物油は、様々な種類があります。
「サラダ油」と書かれた植物油は、コーン油や大豆油、なたね油(キャノーラ油)をミックスしたもの。ほかに一般的な植物油には、ごま油、ひまわり油、紅花油(サフラワー油)などがあります。

そして無味無臭で用途を選ばない、しかも体にも良い植物油として近年急速に需要が拡大しているのが「米油(こめゆ・こめあぶら)」です。

【contents】

米油は米ぬか由来の植物油

お米に油分が含まれているイメージはないかもしれませんが、玄米を精米する際に出る「米ぬか」には約20%の油分が含まれ、これが米油の原料となります。
米油は風味や香りにクセがないので用途を選ばず、料理だけでなくスイーツにまで使うことができます。生食もできますし、酸化に強いので炒め物はもちろんのこと揚げ物にも最適です。

米油で特筆すべき成分は、「トコトリエノール」と「γ-オリザノール」です。

米油で特筆すべき成分は、「トコトリエノール」と「γ-オリザノール」です。

体に良い油は使い道に難点が

ヘルシーオイルを取り入れることは今や常識とも言えますが、オリーブオイルやココナッツオイル、アマニ油などは特有の香りがあるため、どんな料理にでも合うわけではありません。

アマニ油はオメガ3脂肪酸を含むことから注目されていますが、熱により酸化しやすい性質のため、加熱調理には向かない点が難点です。
酸化した油は内臓にダメージを与えます。サラダなどで生食するにしても、アマニ油も独特な香りがあるため好みが分かれます。

体に良いと言われている油は、このように使い道が限定されることや風味にも好みがあるので、炒め物や揚げ物などで日常的に使う油は、風味も価格面においても使いやすいサラダ油などの植物油を使うことがほとんどではないでしょうか。

米油の脂肪酸バランス

ほとんどの植物油の脂肪酸は、主にリノール酸(オメガ6脂肪酸)、オレイン酸(オメガ9脂肪酸)で構成されていて、原料の種類によりこの比率が大きく異なります。
オメガ6脂肪酸に属するリノール酸は、体内で作ることができないため食品から摂取すべき必須脂肪酸ではありますが、現代では摂取過多の人が多く、生活習慣病やアレルギーを悪化させるリスクがあると考えられています。
一方、オメガ9脂肪酸に属するオレイン酸はオリーブオイルの主成分で知られているように、抗酸化力が強く、オメガ3、6よりも加熱調理に向いています。悪玉コレステロールを減らすと言われ、生活習慣病のケアにも役立つと言われています。
オレイン酸は体に良い成分ではあるものの、オメガ9脂肪酸は必須脂肪酸ではないですし、脂肪は1gあたり9kcalであることを考えると、健康やダイエット面でも摂りすぎはやはり良くありません。

オレイン酸とリノール酸はバランスが重要で、多くの植物油はオレイン酸があまり含まれていないのに対し、米油はオレイン酸43%、リノール酸35%とオレイン酸が優位で、理想的なバランスです。

医薬品に使われる米油特有の成分「γ-オリザノール」

米油で特筆すべき成分は、「トコトリエノール」と「γ-オリザノール」です。
ビタミンEにはいくつか種類があるのですが、米油には「トコトリエノール」という種類のビタミンEが豊富に含まれています。トコトリエノールは通常のビタミンEの50倍もの抗酸化作用を持つことから、「スーパービタミンE」と呼ばれているほど。
「γ-オリザノール」は米油の原料である米ぬかにしか含まれていない特有の成分で、こちらも強い抗酸化作用を持っています。医薬品としても用いられている成分で、高脂血症や更年期障害、過敏性腸症候群の治療剤に使われています。また、化粧品として美白や紫外線ダメージのケアなどに使用されています。

米油はまったくクセがないので、どんな料理にでも、さらにはスイーツにまで使うことができます

米油はまったくクセがないので、どんな料理にでも、さらにはスイーツにまで使うことができます

米油を使ったギルトフリースイーツ

米油はまったくクセがないので、どんな料理にでも、さらにはスイーツにまで使うことができます。
料理は和洋中どんなものでも合いますし、価格もお手頃なので油を大量に消費する揚げ物にも使いやすいです。スイーツであれば本来バターを使うところを米油に変えることにより、トコトリエノールやγ-オリザノールなど体に良い成分をたっぷり摂取することができます。罪悪感を持たずに食べられる「ギルトフリー」のスイーツなら、ダイエット中でも安心して食べられますよね。
自宅で簡単に作ることができる、米油を使ったギルトフリースイーツをご紹介します。

【米油のパウンドケーキ】(中サイズパウンド型2本分)
・ホットケーキミックス 200g
・米油 大さじ6
・卵 2個
・牛乳 60ml
・砂糖 大さじ6

①オーブンを180度で予熱をしておく。
②ボウルにすべての材料を入れて混ぜ、パウンド型に流し入れる。
③予熱したオーブンで約25分焼く。焼き始めから10分後に包丁で縦に切れ目を入れると、綺麗に割れた仕上がりになる。

参考サイト
日本植物油協会 https://www.oil.or.jp/
J-オイルミルズ https://www.j-oil.com/oil/type/vegeoil/
健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-e.html
KEGG https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00066954

今回のまとめ

体に良い油で無味無臭、使い勝手が良くしかもコストパフォーマンスが高い米油。
揚げ物はカラっと仕上がりますし、油臭くもなりにくいです。
普段使いの油を米油に変えて、毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

Category : 雑学/健康・ダイエット / 雑学/美容

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