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お酒をやめるとダイエット成功率が高まりさらに体に起こるメリットとは

お酒を飲む時間を大切にすることは悪いことではありませんが、飲まない時間・飲まない日を設定してみませんか
お酒を飲む時間を大切にすることは悪いことではありませんが、飲まない時間・飲まない日を設定してみませんか

飲酒のコントロール、できていますか?

暑い日に飲む冷たいビールやハイボールは格別においしいもの。お酒を飲む時間はリラックスできる癒しの時間でもあります。その時間を大切にするあまりお酒を飲むことが習慣となっていて、毎日飲んだり、つい飲みすぎたりする日もあるかもしれません。
酒は百薬の長という言葉があるものの、度を超えた飲酒は肝臓を疲れさせ、長期的な目線で考えると、体型のみならず健康にも影響を及ぼす可能性があります。さまざまな種類のがんや、肝疾患、心疾患、メンタルヘルスにも関わりますし、時には酔っている時に転倒するなどケガをする場合もあります。
お酒を飲む時間を大切にすることは悪いことではありませんが、飲まない時間・飲まない日を設定してみませんか?

もちろん完全なアルコール断ちとまではいかなくても、飲むか飲まないかを自分でコントロールできるようにし、お酒との関係を一度見直すことは大きなメリットがあります。

飲むことが日課となっている人には休肝日自体のハードルが高いかもしれませんが、まずは1日、それができるようになったら1週間、飲まない期間を作ってみましょう。
体に起こるメリットを感じられるはずです。

【contents】

①お酒をやめるメリット ダイエット効果

血中アルコールが高まると、脂肪酸から中性脂肪が大量に合成されて肝臓の細胞に蓄積されるため、脂肪肝が起こりやすくなりま

お酒を飲まなければそのカロリーを摂取することはないので、自然と体重は減少します。また、お酒には食欲増進効果がありますが、飲まなければそれも抑えられるでしょう。

そして重要なのが、アルコールを分解する働きのある肝臓では、中性脂肪を合成する働きがあること。平常時であれば、合成された中性脂肪が血液中に多量に放出されることはありません。
しかし血中アルコールが高まると、脂肪酸から中性脂肪が大量に合成されて肝臓の細胞に蓄積されるため、脂肪肝が起こりやすくなります。余分な中性脂肪はさらに血液中にも流れ込み、高脂血症や動脈硬化の原因ともなります。

アルコールが太る原因になるのは、カロリーのせいだけではなくこうした肝臓の仕組みがあるためでもあります。

②お酒をやめるメリット よく眠れるようになる

お酒を飲んで熟睡できないことにより翌日に疲労感やだるさが残るほか、肌のコンディションにも影響を及ぼします

お酒を飲むと、確かに寝付きが良くなることはあります。しかしそれは睡眠の質が良くなることとはまったく別。
お酒を飲んで寝ると、しばらくはアルコールの分解時に発生するアセトアルデヒドの影響で、浅い眠りであるレム睡眠(体は休んでいても、脳が働いている状態)が抑えられます。しかし睡眠の後半にはレム睡眠が増加するため浅い眠りが続き、夜中や早朝に目覚めてしまうことがあります。

熟睡できないことにより翌日に疲労感やだるさが残るほか、肌のコンディションにも影響を及ぼします。
飲酒を控えることで深い眠りが得られ、翌朝すっきり目覚めることができます。その日1日を快調に過ごせるようになるでしょう。

③お酒をやめるメリット 美肌効果

飲酒をやめることで肝臓への負担が減り、肌の潤いを保つことができます

アルコールは肝臓にダメージを与えます。肝臓は肌の機能と密接に関わっているので、肝臓がアルコールの分解で慢性的な過労状態だと、脱水症状、炎症、ニキビ、シミ、シワなどの症状が肌にダイレクトに現れます。

飲酒をやめることで肝臓への負担が減り、肌の潤いを保つことができます。また、「よく眠れるようになる」の項の通り、お酒を飲まないことで深い眠りが得られ、肌の再生能力が高まります。
飲酒をやめると同時に、水分を1日2リットル摂取することを意識しましょう。代謝が促され、肌の潤いが保たれるようになるでしょう。

禁酒を成功させるポイント

炭酸水はゼロカロリーなのに満腹感が得られ、整腸作用や血流を良くする作用もあります。

習慣化していた飲酒を突然やめるのはなかなか難しいものです。そんな方は、以下の方法を試してみてください。

炭酸水を飲む
お酒の代わりに飲むものが水やお茶では物足りないという場合におすすめなのが、無糖の炭酸水です。コンビニやスーパーなどで手軽に購入できますし、ゼロカロリーなのに満腹感が得られ、整腸作用や血流を良くする作用もあります。

運動をする
お酒をガマンするストレスを感じたら、運動をしてみましょう。
適度な運動は筋肉をほぐし、緊張を緩めます。血行を促進させ、心身ともにリラックスさせる効果があります。
お酒を飲んでいた時間を、例えばウォーキングに充ててみてはいかがでしょうか。10〜20分程度でOKです。近所を歩いて帰宅すれば、「この時間を有意義に使えた」「お酒を飲まなくて良かった」という気分に切り替わっていることでしょう。

禁酒アプリをダウンロードする
禁酒をサポートしてくれるスマートフォンのアプリがあります。禁酒期間の表示や、浮いたお酒代が自動で算出される機能などさまざまなものがあるので、自分のライフスタイルに合ったものをダウンロードしましょう。
お酒を飲まなかったことが、可視化されることにより達成感を味わうことができ、禁酒のモチベーションが上がります。

お酒の代わりにノンアル飲料を飲むのはおすすめできない理由

ノンアルコール飲料でも人工甘味料や異性化糖、調味料などさまざまな人工添加物を摂取することになってしまいます

お酒を控えようとする際によくあるのが、アルコールの代わりとしてノンアルコール飲料に頼ってしまうこと。
ノンアルコール飲料にはもちろんアルコールは入っていませんので、アルコールを摂取しないという目的を達成することはできます。しかしその代わりに、人工甘味料や異性化糖、調味料などさまざまな人工添加物を摂取することになってしまいます。ノンアルコール飲料の多くは、風味付やカロリーオフのために人工添加物が使用されているためです。

人工添加物すべてが悪というわけではないものの、代謝のためにビタミンやミネラルが浪費されたり、食欲のコントロールがうまくできなくなったりなどの弊害が起こることが危惧されています。
ノンアル飲料を選択するよりも、やはり無糖の炭酸水がベター。レモン汁を加えるなど風味を付けることで満足度は上がります。

今回のまとめ

飲酒の習慣がある人が、ある日突然アルコールを断つのはストレスがあると思います。
ストレスは反動を生むことがあるので、無理のない程度に自分に合った方法でお酒の量をコントロールしましょう。

Category : 雑学/健康・ダイエット

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