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過度なダイエットで冷え性に!その原因と解決法とは

冷え性は慢性的な頭痛や肩こり、便秘、関節痛を引き起こすほか、ひどくなると耳鳴りやしびれ、めまいなどの症状が現れることもあります
冷え性は慢性的な頭痛や肩こり、便秘、関節痛を引き起こすほか、ひどくなると耳鳴りやしびれ、めまいなどの症状が現れることもあります

なぜいつも体が冷える?

手足がいつも冷たい、厚着をしても寒い、布団に入ってもつま先がいつまでも冷たくて眠れないなど、冷え性に悩む人は多いです。気にはなっても、なんとなく放っておきがちな体の冷えですが、単純に冷える・寒いだけではなく、冷え性は慢性的な頭痛や肩こり、便秘、関節痛を引き起こすほか、ひどくなると耳鳴りやしびれ、めまいなどの症状が現れることもあります。そして、放置すると太りやすい体質になってしまいます。
今回は体が冷える理由と解決方法について解説します。

【contents】

冷える理由① 女性

女性は筋肉量が少なく熱を作り出す力が弱い上に、女性ホルモンの影響で自律神経の乱れが引き起こされ、冷え性になりやすいのです

冷え性の人は、男性よりも女性のほうが圧倒的に多いです。女性は筋肉量が少なく熱を作り出す力が弱い上に、女性ホルモンの影響で自律神経の乱れが引き起こされ、冷え性になりやすいので注意が必要です。

冷える理由② ストレスが多い

体は物理的に冷やされるということ以外にも、体のコンディションによっても冷えてしまいます。体温調整には自律神経とホルモンが大きく関わっていて、これらのバランスを崩すのはやはりストレスです。

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、前者は日中など活発に活動している時に優位になり、後者は夜やリラックスしている時に働く神経です。強いストレスを受けるとこれらのバランスが崩れ、血流の悪化や、体内酵素が活発に働かなくなるなど、平熱の低化にもつながります。

冷える理由③ 睡眠不足

睡眠不足や不規則な生活も、自律神経のバランスを崩す原因になります

睡眠不足や不規則な生活も、自律神経のバランスを崩す原因になります。夕方から夜間にかけては、人の体は本来は副交感神経が優位になる時間。リラックスしてゆっくりと休むことが大切です

冷える理由④ 体重が少ない

標準体重よりも体重が少ない人によくあるのが、指先やつま先などの末端冷え性です。
食事量が少なく熱を作り出す材料が少ないことや、筋肉量が少ないことが原因で冷えてしまいます。

冷える理由⑤ 水分不足

冷えとむくみの両方に悩む人も多いようです。これは実は原因は同じ。筋肉量の少なさと併せて、水分不足が考えられます。むくみは血流やリンパ液の流れが滞った状態なので、しっかり水分を補給して、流れを良くすることがポイントです。

冷える理由⑥ 貧血

貧血は血液中の赤血球が少ない状態のこと。赤血球は酸素を運ぶ役目を担っています。つまり赤血球が少ない血液は酸素を運ぶ力が弱く、その結果として体が冷える状態を作ってしまうのです。

冷えはどう解決する?

冷えを改善するには、内側からも外側からも体を温める「温活」をすることが大切です。まず内側からの温活についてです。

食生活

食生活では、温かい食べ物、飲み物を普段から摂るようにしましょう

食生活では、温かい食べ物、飲み物を普段から摂るようにしましょう。
冷たい食べ物・飲み物が体を冷やすのは当然で、食事量が少ないことや、タンパク質の摂取量が少ない、不規則な生活で食生活が乱れがちなど、これらはすべて冷えの原因となり、やせるどころか肥満にもつながってしまう習慣です。

体を温める作用のある食品、血行を良くする食品を選び、温かい料理を食べることも意識的に行いましょう。熱を産生する筋肉を作るもととなるタンパク質(魚・肉・卵)や、血液を作る鉄(レバー、赤身肉、貝類、小松菜など)は、毎日適量を摂るようにしましょう。

【体を温める食べ物】
野菜 → ねぎ、しょうが、にんにく、れんこん、ごぼう、にんじん、かぼちゃなど色の濃いもの → 小豆、紅茶、赤ワイン、黒ゴマ、黒豆、玄米など 動物性食品 → ヒレやももなど赤身の肉、レバー、鮭、いわし、チーズなど

入浴は40~41度のお湯にゆっくり浸かる

入浴はリラックスできて副交感神経が高まることによって、体をあたためる相乗効果が得られます

外側からの温活も行います。
全身を効率的にあたためるには、お腹より下を中心にあたためることです。
入浴はシャワーだけで済ませずに、温かいお風呂にゆっくり浸かり体を芯から温めましょう。熱いお湯に短時間浸かるのではなく、40度程度のお湯で半身浴をし、時間をかけて芯から体を温めます。リラックスできて副交感神経が高まることによって、体をあたためる相乗効果が得られます。

服装

服装はもちろん薄着は厳禁で、女性はスカートよりもパンツスタイルのほうが温活になります

服装はもちろん薄着は厳禁で、女性はスカートよりもパンツスタイルのほうが温活になります。スカート派の人は、厚手のタイツやオーバーパンツを利用するのも良いでしょう。在宅時や就寝時には腹巻をつけるのも効果的です。お腹が冷えると全身への血流が悪くなり、特につま先など末端冷え性の人はお腹が冷えていることが多いです。

中でも脚への血流は必ずお腹を通過しますので、脚が冷える人は脚そのものに加え、お腹も温めるとより効果的です。冷えの解消とともに、むくみの改善にも良いでしょう。

ストレスの緩和

ストレスや睡眠不足、不規則な生活は、自律神経のバランスを崩す原因になります。ストレスの緩和と体を温めることの両方に有効なのは、ハードではない適度な運動、腹式呼吸、温かいハーブティーを飲む、半身浴などです。毎日の習慣にすることを意識してみてください。

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リンナイ https://www.rinnai.co.jp/releases/2019/1101/index_2.html
テルモ体温研究所 https://www.terumo-taion.jp/health/temperature/01.html
女性の健康推進室 ヘルスケアラボ http://w-health.jp/

今回のまとめ

冷えはやせにくく太りやすい体質の原因にもなります。
体温を維持することと基礎代謝には密接な関係があり、体温を高く保とうとすると体はそれだけエネルギーを作り出す必要があります。
よって体温が高ければ基礎代謝は高くなり、その反対に体温が低いとは基礎代謝はそれにともない低くなります。
やせ体質になるためには「温活」が大事だということなのです。

Category : 雑学/健康・ダイエット

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