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深夜のオリンピック観戦によって肥満に拍車がかかる!?

深夜・早朝のオリンピック競技をみることで睡眠不足を感じている方はご注意を!

2016年オリンピック開催国であるブラジルとの時差は12時間。日本とは昼夜が正反対です。
リアルタイムで競技を観戦するとなれば、深夜のテレビ放送を観ることになってしまい、翌日が休日でもない限り寝不足は避けられません。

寝不足は体が辛いだけでなく、実は太りやすくなってしまいます。

■寝る子はやせる?睡眠とダイエットの深い関係

生活が不規則だったり睡眠不足が続いたりすると「最近太ったかも?しかもやせにくくなった気が...」と感じた経験がある人も多いかもしれませんね。

実はこのことは、科学的に研究・立証されています。

米シカゴ大学の調査によると、「適切な睡眠時間を確保することにより、脂肪の燃焼を増加させるだけではなく、食欲も抑えられる」という「寝る子はやせる」と言わんばかりの事実が判明しました。寝るだけでやせられるとは、一体どういうことなのでしょうか?

調査では睡眠時間が短い場合、食欲増進の「グレリン」というホルモンの分泌が増え、一方、毎日7.5時間以上の睡眠を取ると、食欲を抑えるホルモンの「レプチン」が分泌され、食欲を適正にするという結果があります。また、代謝もアップし脂肪が燃焼されやすい体質になっていきます。
つまり、十分な睡眠を取ると食欲が正常になり、寝不足は食べ過ぎになるということ。

また、睡眠時間が少ないほど肥満率が高いという研究結果もあり、睡眠と肥満には関係性があることが分かっています。

最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7時間~8時間といわれています。睡眠は90分間を1サイクルとしてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返していて、入眠から最初の3時間はノンレム睡眠の占める割合が高く、その後はレム睡眠の時間が長くなって徐々に目覚めていきます。

長く眠るほどレプチンが増えるわけではなく、ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的だと言われています。

生活が不規則だったり睡眠不足が続いたりすると「最近太ったかも?しかもやせにくくなった気が…」と感じた経験がある人も多いかもしれませんね。

■テレビやスマホの「ブルーライト」が睡眠の質を低下させる!

テレビやスマホ、パソコンなどの画面からは「ブルーライト」と呼ばれる光が出ています。

ブルーライトは、可視光線(目に見える光)の中でも網膜まで届く波長の強い光で、目に刺激が強いものです。スマホをはじめ最近のテレビやパソコンなどの画面にはLED(発光ダイオード)が使用されることが多く、眼精疲労や頭痛などの症状、更には睡眠リズムに悪影響を与える可能性があると考えられています。

人の体内時計を司るホルモンの一つに「メラトニン」というものがあり、夜になると分泌され眠気を引き起こす働きがあります。しかし夜遅くまでテレビやスマホを見ていると、画面から発せられるブルーライトが目を刺激してしまうことにより、脳は昼間だと誤認しメラトニンの分泌が抑制されます。
すると入眠を妨げ、寝つきが悪くなったり深い眠りを得られにくくなったりなど、睡眠の質を落とす要因となってしまうのです。そして、睡眠の質は食欲を司るホルモンのグレリン・レプチンの分泌に影響を及ぼしてしまいます。
これらのホルモンを適切にコントロールするには、睡眠の量だけでなく、質を良くすることも重要です。

【ブルーライト対策】

●入眠をスムーズにし、質の良い睡眠を十分に取るには、就寝の2時間くらい前からはテレビやスマホ、パソコンを控えるようにしましょう。

●ブルーライトをカットするメガネやフィルムなどが市販されているので、利用すると良いでしょう。

●画面の明るさを下げることで、ブルーライトも減らすことができます。見づらくならない程度まで暗くすると良いでしょう。

今回のまとめ

日中はよく動き、暗くなったらよく眠る。人間として当たり前のことをしていれば体の機能もうまく働くものですね。
深夜にオリンピック観戦をするのであれば、せめてお菓子をつまみながら、というのはやめておきましょう。

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